3年Z組 銀八先生

作品紹介

原作
銀八先生とは
各話あらすじ

銀魂

コミックスシリーズ世界累計発行部数(デジタル版含む)7,300万部、「週刊少年ジャンプ」2004年2号(2003年12月8日発売)より連載が開始され2019年6月に完結を迎えた大人気漫画「銀魂」(空知英秋/集英社 ジャンプコミックス刊)。

天人(あまんと)と呼ばれる異星人らによって支配された架空の江戸を舞台に、甘党&無鉄砲な侍・坂田銀時が新八や神楽ら仲間たちと共に、万事屋(よろずや)に持ち込まれた様々な事件を解決する姿を描く。
抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして人情や絆も詰め込んだ痛快エンターテイメントだ。

2006年にテレビアニメ化、休止をはさみつつ約13年にわたり放送され、2018年10月7日の第367話をもってテレビシリーズ最終回を迎えた。
さらに劇場版アニメとして、2010年に『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』、2013年に原作者・空知氏書き下ろしの『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』、2021年に原作のラストを描いた映画『銀魂 THE FINAL』がそれぞれ公開。
実写映画も2017年に第1弾『銀魂』が公開され、その年の邦画No.1ヒットを記録。2018年には続編となる第2弾『銀魂2掟は破るためにこそある』が公開された。さらに、スピンオフ小説「銀魂 3年Z組銀八先生」のテレビアニメ化も決定。

連載開始から約20年を経てもなお、様々なメディアミックスにより多くのファンを楽しませ愛されるコンテンツへと成長し続けている。
銀魂

3年Z組銀八先生

2004年「赤丸ジャンプ」に突如読み切りで登場した「3年Z組銀八先生」。
おなじみの銀魂キャラクターたちが、高校教師、そして生徒として描かれている。
2006年には大崎知仁氏による小説「銀魂 3年Z組銀八先生」が発売され、スピンオフ小説としては異例の9巻まで刊行。
さらにまさかのテレビアニメ化も決定。
<銀魂まるちばーすアニメ>と称し、2025年10月から放送予定。

人気漫画「銀魂」番外編「銀魂 3年Z組銀八先生」スピンオフ小説を
ベースにしたアニメ、称して、銀魂まるちばーすアニメ「3年Z組銀八先生」

だらしなく着た白衣、銀髪の天然パーマに死んだ魚のような目がトレードマークの高校教師・坂田銀八。
彼が担任する「銀魂高校 3年Z組」は、ドルオタ、ゲロイン、ストーカー、マヨラー、ドS、ヤンキー(以下略)なぜかクセが強めな生徒ばかりが集められ、毎日がトラブル三昧!

滅茶苦茶なことばかりの日々に銀八は頭を抱えて――なんてことはなく、とぼけた顔で問題を解決したりしなかったり。
そして個性豊かな生徒たちは、さまざまな経験を通してやがて一つになって――なんてことはやっぱりなく、みんな好き勝手に暴れ回る!

おいィィィ!3Z、自由すぎるんですけどォォォォ!?

いつもやる気がなさそうで何を考えているのかわからないけれど、肝心な時にはビシッと決める。
そんな型破りな教師と、3Zの生徒たちによる笑いあり、涙あり、なんでもありなスクールライフ・コメディ!
陽キャも陰キャも関係ない、銀魂流の青春がここにある!!
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第1講

100点とらなくていい70点でいいって塾の先生言うよね

3年Z組はものすごく成績が悪かった。
そんなZ組を目の敵にするハタ校長は、Z組の担任である坂田銀八にひとつの課題を出す。
それは一科目でいいからテストでクラス全員が80点以上をとること。
もし達成できなければZ組全員の補習と銀八の給料カットのペナルティを科すという。
銀八と3Zの生徒たちは対策会議を開き、カンニングするしかないという結論に至るがーー。

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第2講

見た目が変わっても中身は変わらないのが人間/
テストはいくつになっても嫌なもの/
人に相談する時って、たいがい相談する前に自分の中でもう答えが出てる

[見た目が変わっても中身は変わらないのが人間]
いつものように銀八が教室に向かうと、なぜか3Zの生徒たちが小学生になっていてーー!?

[テストはいくつになっても嫌なもの]
定期テストの季節がやってきた。
銀八の作った現代国語のテストを受けた新八は、その滅茶苦茶な問題にツッコミが止まらない。

[人に相談する時って、たいがい相談する前に自分の中でもう答えが出てる]
生徒相談室を開くことになった銀八。
すると悩みを抱えた生徒が続々と詰めかけてーー。

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第3講

普段喋らない奴が突然ボケるとリアクションに困るが
困ったところでスルーできない以上笑うしかない

「ステッカー騒動」という事件が起きていた。
「極悪」と書かれたステッカーを強引に売りつけるという恐喝まがいのもので、
拒んだ者は暴力を振るわれることもあるという。
銀魂高校の生徒の中にも被害者が出る中、銀魂高校一の不良・高杉の停学が明けた。
ステッカー騒動と高杉の復学が重なり、生徒たちの不安感は高まるばかり。
事態を重くみたハタ校長は担任の銀八に高杉に対して「個人指導」をするよう指示を出す。

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第4講

恐怖と笑いは紙一重

深夜の学校に忘れ物を取りにきた新八は、神楽、銀八とばったり行き合う。
二人も忘れ物を取りにきたのだ。暗く不気味な夜の校舎を歩く三人。
そこで新八は生徒の間でささやかれる怪談話「銀魂高校七不思議」を思い出す。
その一つは「むせび泣く職員室」。深夜、誰もいないはずの職員室に自殺した教師の霊が出るという。
そんなものあるはずないと銀八は鼻で笑うが、無人のはずの職員室から何者かの声が響いてくる。

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第5講

トラマナ使える奴がパーティーにいると、それはそれで便利

銀行強盗犯が逃亡中であるという。
事件発生から二週間が経った今も行方不明のままで、容疑者の八留虎三兄弟の首には100万円の懸賞金がかけられていた。
その容疑者たちが潜伏していたのは、なんと銀魂高校のボイラー室。
その姿を目撃した校長は、学校の名声を高めるため自分たちの手で捕えるよう教師たちに指示を出す。
銀魂高校教師総出の大捕物が始まった!

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第6講

お父さんの仕事の都合で転校とか、ちょっとだけ憧れる

新八と妙は転校することになった。
父親が亡くなった後、生活の面倒をみてくれていたおばのところに引っ越すのだ。
そんなおばがいることすら知らなかった新八には寝耳に水であった。
新八はクラスメイトに転校することを伝えるが、みんな寂しがる様子もなくあっさりとその事実を受け入れる。
ひとり感傷に浸る新八。特別なことは何もないまま最後の登校日を迎えるがーー。